誤った相手とID連携してしまったときや、検証のために連携をやり直したいときは、友だちの詳細画面からKlaviyo・Shopify・HubSpotとのID連携を1人ずつ解除できます。解除した友だちは、自動の同期で元に戻りません。この記事では、解除の手順、解除で起こること、もう一度連携する方法を説明します。
ID連携の解除でできること
ID連携の解除は、友だち1人と外部サービスの相手(Klaviyoのプロファイル・Shopifyのお客様・HubSpotのコンタクト)の紐付けを外す操作です。サービスごとに選んで解除できます。
次のようなときに使います。
- 別の人のメールアドレスでフォームを送るなどして、誤った相手と連携してしまった
- デモや検証で、同じ友だちの連携を何度もやり直したい
- お客様から、連携をやめたいと依頼があった
外部サービスとの連携そのもの(Klaviyo連携・Shopify連携・HubSpot連携)は解除しません。ほかの友だちの連携や同期には影響しません。
この機能を使うための条件
解除は、友だちの情報を編集できる役割のメンバーが行えます。閲覧のみの権限では、メニューに出ません。
- 解除するサービスとの連携が有効になっていること。接続が切れている間は解除できません
- その友だちが、いま開いているLINE公式アカウントで、そのサービスと直接連携していること。連携していないサービスは、解除の画面に出ません
ID連携を解除する手順
友だちの詳細画面の 「その他の操作」 から、解除するサービスを選んで実行します。
- ナビゲーションメニューからLINE公式アカウントを選び、「友だち」 で対象の友だちを開きます
- 右上の 「その他の操作」 をクリックし、「ID連携を解除」 を選びます
- 解除するサービスにチェックを入れます。各サービスには、いま連携している相手の名前とメールアドレス(またはID)と、連携した経路・日時が出ます
- 「連携を解除」 をクリックします。複数のサービスを選ぶと、ボタンは 「2件の連携を解除」 のように件数つきになります
解除が終わると 「ID連携を解除しました」 と出ます。友だちのアクティビティにも、解除の記録が残ります。
解除すると起こること
解除すると、外部サービス側にある、いま開いているLINE公式アカウントのLINEの情報を消し、その相手を経由したLINEの配信や紐付けが止まります。
| サービス | 外部サービス側で消えるもの | 止まるもの |
|---|---|---|
| Klaviyo | プロファイルにある、このLINE公式アカウントのLINEのプロパティ(LINE User IDなど) | KlaviyoのフローからのLINEは、この友だちに届かなくなります。Klaviyo側には「Unlinked LINE Identity」のイベントが記録されます |
| Shopify | お客様のLINE連携の情報 | 今後の注文は、この友だちにひも付かなくなります。注文や発送をきっかけにしたLINE通知の対象からも外れます |
| HubSpot | コンタクトにある、このLINE公式アカウントのLINEのプロパティ(LINE User IDなど) | HubSpotのワークフローからのLINEは、この友だちに届かなくなります。LINEアクティビティをHubSpotに記録できる接続では、HubSpot側に「Unlinked LINE Identity」のイベントも記録されます |
次のものは消えません。
- 友だち本人、トーク履歴、タグ、フィールドの値
- 外部サービス側のプロファイル・お客様・コンタクトそのもの
- 解除より前に取り込んだ注文や会話などのデータ
同じワークスペースの別のLINE公式アカウントが、同じお客様やコンタクトと連携している場合、そちらの連携はそのまま残ります。解除できるのは、いま開いているLINE公式アカウントとの連携だけです。1つのShopifyストアを複数のLINE公式アカウントで使っていて、別のLINE公式アカウントがまだ同じお客様と連携しているときは、今後の注文がこの友だちにひも付くことがあります。
解除の操作は、ワークスペースの監査ログに 「友だちのID連携を解除」 として残ります。
解除した友だちは自動では元に戻らない
解除した友だちは、メールアドレスや電話番号の一致による自動の連携や、定期的な同期では再連携しません。お客様本人か担当者が改めて操作したときだけ、もう一度連携します。
再連携になる操作は次のとおりです。
- お客様本人のLINEログイン(QRコード、メールのリンク、Webサイトの友だち追加CTA)
- お客様本人のKlaviyoフォームの送信
- Shopifyのお客様アカウントにあるLINE連携ボタン
- HubSpotフォームからのID連携
- トーク内の質問への回答で、会員番号やメールアドレスを答えたとき
- 担当者が行うID連携インポート
- Public APIによるID連携
一方、Klaviyoのフロー、HubSpotのワークフロー、セグメントからの取り込み、Shopifyの定期的な同期などの自動の経路では、解除した友だちを連携し直しません。この歯止めは、お客様がShopifyのお客様アカウントで自分の連携を解除したときにも、同じように働きます。
連携先が変わったとき(付け替え)
お客様が別のメールアドレスでフォームを送り直したり、QRコードからLINEログインし直したりして別の相手と連携すると、前の相手との連携は自動で外れます。前の相手がKlaviyoのプロファイルの場合は、そちらにも「Unlinked LINE Identity」のイベントが届きます。HubSpotのコンタクトの場合も、LINEアクティビティをHubSpotに記録できる接続なら同じです。
この場合、担当者が解除の操作をする必要はありません。友だちのアクティビティには、新しい相手との連携と、前の相手との解除が並んで残ります。
アクティビティで確認する
解除や連携の記録は、友だちの詳細画面のアクティビティで確認できます。
- 解除の行は 「KlaviyoとのID連携が解除されました」 のように出ます。2行目には、外れた相手のメールアドレス(またはID)と、解除の理由が出ます
- 理由は 「管理画面で解除」(担当者による解除)、「お客様が解除」(Shopifyのお客様アカウントでの解除)、「別の相手への付け替え」 の3種類です
- 連携の行は 「KlaviyoフォームでKlaviyoとID連携しました」 のように、経路つきで出ます。2行目には連携した相手のメールアドレス(またはID)が出ます
アクティビティの絞り込みで 「ID連携解除」 を選ぶと、解除の記録だけを見られます。
うまくいかないときは
解除できないときは、次の点を確認してください。
| 症状 | 確認すること |
|---|---|
| 「その他の操作」 に 「ID連携を解除」 が出ない | 友だちの情報を編集できる役割かを確認します。閲覧のみの権限では出ません。いま開いているLINE公式アカウントが、Klaviyo・Shopify・HubSpotのどれとも連携していないときも出ません |
| 「ID連携を解除」 がグレーアウトして選べない | その友だちは、いま開いているLINE公式アカウントで、どのサービスとも直接連携していません。解除するものはありません |
| 解除したいサービスが解除の画面に出ない | その友だちが、いま開いているLINE公式アカウントでそのサービスと連携しているかを、詳細画面の同期情報で確認します |
| 「〜との接続が有効でないため、解除していません」と出る | 顧客データ管理の連携設定で接続の状態を確認し、再認証してからもう一度解除します |
| 「〜への反映に失敗したため、解除していません」と出る | 一時的なエラーです。時間をおいてもう一度解除します。連携は残っていますが、この友だちの自動の同期は止まっているため、必ずやり直してください |
| 「この連携はすでに解除されています」と出る | ほかのメンバーかお客様本人が先に解除しています。アクティビティで確認します |
| 解除した友だちが、また連携された | お客様本人のフォーム送信やLINEログインなど、明示的な操作で連携し直しています。アクティビティの連携の行で、経路と日時を確認します |
| HubSpotのワークフローの送信結果に「ID連携が解除されているため、送信していません」と出る | 解除した友だちには、HubSpotのワークフローからLINEを送りません。送りたい場合は、お客様本人に改めて連携してもらいます |
関連記事
ID連携の設定や確認に役立つ記事をまとめています。
- KlaviyoプロフィールとLINE友だちをID連携する — Klaviyoとの連携方法と確認方法
- Shopify連携方法 — お客様アカウントのLINE連携ボタンと、お客様自身による解除
- HubSpotコンタクトとLINE友だちをID連携する — HubSpotとの連携方法と確認方法
- 友だち一覧とは — 友だちの詳細画面とアクティビティ
- 監査ログの確認・エクスポート — 解除の操作履歴の確認