タグは、友だちを分類するためのラベルで、セグメントやワークフローの土台になります。この記事では、タグの作成・編集・削除と、友だちへの付与・解除の方法を説明します。
タグとは
タグは、LINE公式アカウントの友だちに付ける分類用のラベルです。「VIP」「新規」「要フォロー」などのタグで友だちをグループ分けし、配信対象の絞り込みや自動化の条件に使います。
タグを整えておくと、エージェントが配信を計画するときに「どんな友だちがいるか」を正しく把握でき、対象を絞った提案や自動化につながります。まずは目標をエージェントに伝え、必要なタグ設計を相談するのがおすすめです。自分で設計したい場合は、この記事の手順で作成・付与できます。
なお、タグと似た概念にセグメントがあるため、次のように区別してください。
| 概念 | 何に付くか | 主な用途 |
|---|---|---|
| タグ | 友だち | 友だちの分類。セグメントやワークフローの条件に使う(この記事の対象)。チャット画面からも付け外しできる |
| 配信先のセグメント | 配信の宛先 | タグなどの条件を組み合わせて配信対象を絞り込む。タグそのものとは別概念 |
タグを使うための条件
タグを作成・付与するには、次の条件を満たしている必要があります。
- Lumoにログインしていること
- LINE公式アカウントが接続されていること
タグ管理画面を開く
タグの作成・編集・削除は、LINE公式アカウントの 「タグ」 画面で行います。
サイドメニューから対象のLINE公式アカウントを選び、「タグ」 をクリックします。作成済みのタグが一覧で表示されます。
| 表示項目 | 説明 |
|---|---|
| タグ名称 | タグの名前です。クリックすると編集画面が開きます |
| 所有アカウント | タグが紐づくLINE公式アカウントです |
| 友だち数 | そのタグが付いている友だちの数です |
| 最終更新 | タグが最後に更新された日時です |
タグはフォルダーにまとめて整理することもできます。一覧の 「フォルダーを作成」 からフォルダーを作り、タグを移動できます。
タグを作成する
タグ管理画面の 「タグを作成」 ボタンから、名前と所有アカウントを設定して新しいタグを追加します。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| タグ名称 | タグの名前を入力します |
| 所有アカウント | タグを紐づけるLINE公式アカウントを選びます |
入力したら 「タグを保存」 をクリックします。所有アカウントは作成後に変更できません。
タグを編集・削除する
タグの名前変更や削除は、タグ管理画面から行います。
タグ名をクリックすると編集画面が開き、タグ名称の変更や 「削除」 ができます。編集画面では、そのタグがどのセグメントやワークフローで使われているか(使用箇所)も確認できます。使用中のタグを削除すると、それらの設定にも影響するため、削除前に使用箇所を確認してください。
複数のタグをまとめて削除する場合は、タグ管理画面でタグを選択し、一括削除できます。削除すると元に戻せません。
友だちにタグを付与する
友だちへのタグ付与は、友だちの画面・チャット・ワークフローの3か所から行えます。1人の友だちに複数のタグを付けられます。タグを付ける前に、そのタグを作成しておく必要があります。
友だちの一覧・詳細から付与する
- 友だちの一覧で対象の友だちをクリックします
- タグのセクションで、付けたいタグを選びます
複数の友だちにまとめて付ける場合は、一覧で友だちを選択し、「タグを付与」 から一括で付与できます。
チャットから付与する
- 受信トレイで対象の会話を開きます
- 右側のプロフィール情報パネルの 「タグ」 で、付けたいタグを選びます
ワークフローで自動付与する
ワークフローのタグ操作(「追加」)を使うと、トリガーに応じて自動でタグを付けられます。たとえば、友だち追加をトリガーにして「新規」タグを自動で付与する、といった運用ができます。手動で付ける手間がなくなるため、繰り返し発生するタグ付けはワークフローに任せるのがおすすめです。
友だちからタグを解除する
タグの解除は、友だちの画面・チャット・ワークフローから行えます。
友だちの一覧・詳細、またはチャットのプロフィール情報パネルで、解除したいタグの 「×」 をクリックすると、そのタグが外れます。一覧で複数の友だちを選んで 「タグを全て外す」 を使うと、まとめて解除できます。
ワークフローのタグ操作(「削除」)を使えば、条件に応じてタグを自動で外すこともできます。
タグで会話を絞り込む
受信トレイでは、タグを使って会話を絞り込めます。
「フィルター」 から条件を開き、タグを選んで 「絞り込み」 を実行すると、そのタグが付いた友だちの会話だけが表示されます。問い合わせ対応で特定の顧客グループの会話をすばやく確認したいときに便利です。
タグの活用方法
タグは、配信対象の絞り込み・自動化の条件・会話の整理という3つの場面で力を発揮します。
| 活用方法 | 説明 |
|---|---|
| セグメントの条件 | タグを条件にしてセグメントを作り、対象を絞ったメッセージ配信を行います |
| ワークフローの条件分岐 | 「特定のタグを持っている/持っていない」で分岐し、友だちごとに異なるアクションを実行します |
| 受信トレイのフィルタリング | タグで会話を絞り込み、特定の顧客グループの会話を素早く確認します |
目標を伝えれば、エージェントがこれらの活用を前提に配信や自動化を提案します。提案内容は承認ダイアログで 「実行する」「やめておく」 を選んで進めます。
うまくいかないときは
タグが付与・表示できないときは、タグの有無と画面の更新を確認します。
- タグが付与できない: 付与したいタグが作成済みか確認してください。タグはタグ管理画面で作成します
- タグが表示されない: ページを再読み込みしてから、もう一度確認してください
- ワークフローでタグが付与されない: ワークフローが「利用中」になっているか、タグ操作の設定(対象のタグ・追加か削除か)が正しいかを確認してください