ワークフローは、特定のきっかけ(トリガー)に応じて、メッセージ送信やタグ付けなどのアクションを自動で実行する機能です。この記事では、ワークフローを新規作成して稼働させるまでの手順を説明します。
まずはマーケティングエージェントに相談する
つくりたい自動化のイメージを伝えるだけで、マーケティングエージェントがワークフローの構成を提案します。
「友だち追加した人に3日後にクーポンを送りたい」「アンケートに答えてもらってタグを付けたい」といった目標を会話で伝えると、エージェントがトリガーとアクションの組み合わせを考え、たたき台を用意します。提案された内容を確認し、よければ承認するだけで設定が進みます。細かい調整は次の手順のビジュアルエディタで自分でも行えます。
ここでは、自分でワークフローを組み立てる手順を説明します。
この機能を使うための条件
ワークフローを作成・稼働させるには、Lumoへのログインとアカウントの接続が必要です。
- Lumoにログインしていること
- LINE公式アカウントが接続されていること
ワークフロー画面を開く
ナビゲーションメニューの 「自動化」 > 「ワークフロー」 から、作成済みのワークフロー一覧を開きます。
ここでは、既存のワークフローの状態(利用中・利用停止・下書きなど)や実行回数、最終更新日時を確認できます。
ワークフローを新規作成する
一覧画面の 「ワークフローを作成」 ボタンから、新しいワークフローを作成します。
表示されたダイアログで名前と概要を入力します。テンプレートを使う場合は 「テンプレートを使用する」 を選び、用途に合ったテンプレートを選択すると、初期構成があらかじめ組まれた状態でエディタが開きます。
| 入力項目 | 説明 |
|---|---|
| 名前 | ワークフローの名前を入力します |
| 概要 | ワークフローの目的や内容のメモを入力します(任意) |
| テンプレート | 「友達追加後のフロー」などのテンプレートから初期構成を選べます(任意) |
作成すると、ノードをドラッグ&ドロップで組み立てるビジュアルエディタが開きます。
LINE公式アカウントを選択する
エディタ上のスタートノードをクリックし、ワークフローを適用するLINE公式アカウントを選択します。
1つのワークフローに複数のLINE公式アカウントを設定できます。LINE公式アカウントが選択されていないと、ワークフローを有効化できません。
トリガーを追加する
トリガーは、ワークフローが発動するきっかけです。スタートノードの下に表示される 「+」 ボタンからトリガーを追加します。
主なトリガーは次の通りです。
| トリガー | 発動するタイミング |
|---|---|
| 友だち追加 | ユーザーが友だち追加したとき |
| メッセージ受信 | ユーザーからメッセージを受信したとき(キーワードで絞り込み可能) |
| ポストバック受信 | ボタンのタップなどでポストバックを受信したとき |
| QRコード読み取り | 特定のQRコードが読み取られたとき |
| 動画視聴完了 | トラッキング対象の動画の視聴が完了したとき |
| ブロック | ユーザーがアカウントをブロックしたとき |
外部サービスとの連携状況に応じて、購入完了やカゴ落ちなどのトリガーも選べます。表示されるトリガーは接続・連携の状態によって変わります。
メッセージ受信トリガーのキーワード設定
メッセージ受信トリガーでは、反応するキーワードとそのマッチ条件を設定できます。
| 設定項目 | 説明 |
|---|---|
| キーワード | 反応させたいキーワードを入力します |
| マッチタイプ | 「と一致する」「を含む」「で始まる」「で終わる」から選択します |
アクションを追加する
アクションは、トリガーをきっかけに実行する処理です。トリガーノードの下に表示される 「+」 ボタンから追加し、複数のアクションを順番につなげられます。
主なアクションは次の通りです。
| アクション | 説明 |
|---|---|
| メッセージ送信 | テキストや画像などのメッセージを送信します |
| 自動送信メッセージ | 作成済みの自動送信メッセージを送信します |
| 質問 | ユーザーに質問を送り、回答を保存します |
| 条件分岐 | 条件に応じてフローを分岐します |
| 遅延 | 指定した時間だけ処理を遅延します |
| タグ | 友だちにタグを追加・削除します |
| リッチメニュー更新 | リッチメニューを変更・解除します |
| カスタマーエージェント | カスタマーエージェントによる自動応答を開始します |
このほか、HubSpotやKlaviyoなどの外部サービスと連携するアクションも利用できます。表示されるアクションは連携の状態によって変わります。
タグアクションで扱うタグについて
タグアクションで付けるタグは、友だちに付けるタグです。配信先を絞り込むセグメントとは別の概念です。
タグアクションを使うには、あらかじめタグを作成しておく必要があります。タグがない場合は、先にタグを作成してください。
ノードをつなげる
ノード同士を正しく接続すると、トリガーからアクションへ処理が順番に流れます。
各ノードのハンドルからドラッグして次のノードにつなぎます。接続されていないノードがあると警告が表示され、そのフローは実行されません。アクションを複数並べる場合は、上から下へ順番につながるように配置します。
ワークフローを保存する
エディタ上部の 「内容を保存」 ボタンで、作成中のワークフローを保存します。
保存した時点では「下書き」の状態で、トリガーには反応しません。稼働させるには、保存後に有効化が必要です。
ワークフローを有効化する
ワークフローを実際に稼働させるには、「利用開始」 ボタンで有効化します。
有効化するには、次の条件を満たしている必要があります。
- LINE公式アカウントが1つ以上選択されていること
- 未保存の変更がないこと(変更を保存してから有効化する)
有効化すると状態が 「利用中」 に変わり、設定したトリガーに応じてアクションが自動で実行されます。
ワークフローを停止する
稼働中のワークフローを一時停止するには、「利用停止」 ボタンを使います。
停止すると状態が 「利用停止」 に変わり、トリガーに反応しなくなります。すでに配信中のメッセージがある場合は、途中で中断されることがあります。再開するには、もう一度 「利用開始」 ボタンで有効化します。
実行状況を確認する
ワークフローがどのように動いているかは、実行履歴で確認できます。
エディタの 「実行履歴」 から、各実行の開始日時や結果、アクションごとの成否を確認できます。総実行数や成功数、失敗数などの統計もあわせて表示されるため、意図通りに動いているかの確認や改善に役立ちます。
うまくいかないときは
ワークフローが動かない場合は、状態・アカウント選択・ノードの接続を順に確認します。
- ワークフローが動作しない: 状態が 「利用中」 になっているか、LINE公式アカウントが選択されているかを確認してください
- トリガーが反応しない: トリガーの設定(キーワードやマッチタイプなど)が正しいかを確認してください
- アクションが実行されない: ノード同士が正しく接続されているかを確認してください。接続されていないノードがあると警告が表示されます。あわせて、各アクションの必須項目が入力されているかも確認してください