セグメントは、条件で友だちを絞り込んで「誰に届けるか」を決める配信先のグループです。この記事では、エージェントに任せて作る方法と、自分で作る手順の両方を説明します。
セグメントとタグの違い
セグメントは配信先のグループ、タグは友だちに付ける目印で、それぞれ役割が異なります。
| 用語 | 役割 | 主な使いどころ |
|---|---|---|
| 友だちのタグ | 友だちに付ける目印。属性や行動でラベル付けする | セグメントの絞り込み条件として使う |
| セグメント | 条件で絞り込んだ配信先のグループ | メッセージ配信のターゲットに指定する |
セグメントは、友だちのタグを含むさまざまな条件を組み合わせて作ります。
エージェントに任せて配信先を決める
配信先の設計はエージェントに任せられます。まず「誰に届けたいか」を伝えるのが近道です。
おまかせモードや相談モードで、エージェントに目標やターゲット像を伝えてみてください。エージェントが条件を提案して、配信先となるセグメントを準備します。たとえば「最近購入したお客様に向けて配信したい」と伝えるだけで、必要な絞り込み条件を組み立ててもらえます。
エージェントが用意した内容は、承認ダイアログで 「実行する」 を選ぶと確定します。 「やめておく」 を選べば保留できます。提案された条件は、後から自分で調整することもできます。
自分で一から作りたい場合や、エージェントの提案を細かく直したい場合は、次の手動手順を参考にしてください。
この機能を使うための条件
セグメントを作成するには、Lumoへのログインとアカウントの接続・連携が前提になります。
- Lumoにログインしていること
- LINE公式アカウントが接続されていること
- Shopify・HubSpot・Klaviyoの条件を使う場合は、対象の外部サービスを連携していること
セグメント画面を開く
セグメントの作成は、対象のLINE公式アカウントの 「セグメント」 画面から始めます。
ナビゲーションメニューから対象のLINE公式アカウントを選び、 「セグメント」 をクリックします。セグメント一覧画面が開きます。
セグメントを新規作成する
セグメント一覧画面の 「セグメントを作成」 ボタンから、作成画面を開きます。
セグメント名を入力する
「名前」 フィールドにセグメントの名前を入力します。名前は必須項目です。配信時に選びやすいよう、対象がひと目でわかる名前を付けます。
条件を設定する
セグメントの条件は「絞り込み条件グループ」の中に追加します。各条件は「条件項目」「条件」「値」の3つでできています。
条件の設定手順
- 「条件項目」 を選ぶ — 絞り込みに使う項目(LINE友だち追加日、タグ、Shopify ID連携、購入回数、Klaviyo ID連携など)を選択します
- 「条件」 を選ぶ — 比較方法(等しい、以上、いずれかを含む、連携済みなど)を選択します
- 「値」 を入力する — 比較する値を入力します。条件項目と条件の組み合わせに応じて、日付・数値・テキスト・選択肢の入力欄が出ます
使える条件項目の例
外部サービスの条件項目を使えるのは、そのサービスを連携しているときだけです。
| 区分 | 条件項目の例 |
|---|---|
| LINE | LINE友だち追加日、流入経路 |
| タグ | 友だちに付けたタグ |
| Lumo | フィールド、計測リンク |
| Shopify | Shopify ID連携、Shopifyタグ、購入回数、最終購入からの日数、カゴ落ち、商品閲覧 |
| HubSpot | HubSpot ID連携、HubSpotセグメント、HubSpotプロパティ |
| Klaviyo | Klaviyo ID連携、Klaviyoリスト、Klaviyoプロパティ |
条件の設定例
| やりたいこと | 条件項目 | 条件 | 値 |
|---|---|---|---|
| 特定のタグが付いた友だちに絞る | タグ | いずれかを含む | タグを選択 |
| Shopify連携済みの友だちに絞る | Shopify ID連携 | 連携済み | (入力不要) |
| 購入回数が5回以上の友だちに絞る | 購入回数 | 以上 | 5 |
| 最終購入が30日以内の友だちに絞る | 最終購入からの日数 | 以下 | 30 |
| HubSpotの特定セグメントに属する友だちに絞る | HubSpotセグメント | いずれかを含む | セグメントを選択 |
| Klaviyo連携済みの友だちに絞る | Klaviyo ID連携 | 連携済み | (入力不要) |
複数の条件を組み合わせる
複数の条件を組み合わせると、より細かく絞り込めます。同じグループ内はANDで、グループ間はORでつながります。
グループ内の条件(AND)
同じ条件グループ内の条件は、AND(すべて一致)でつながります。条件を増やすには、グループ内の 「条件項目の追加(AND)」 ボタンをクリックします。
条件グループの追加(OR)
画面下部の 「別の条件を追加(OR)」 ボタンをクリックすると、新しい条件グループが増えます。グループ間はOR(いずれか一致)でつながります。
組み合わせの例
- 絞り込み条件1: Shopify ID連携が「連携済み」 AND 購入回数が「5以上」
- OR
- 絞り込み条件2: HubSpot ID連携が「連携済み」 AND HubSpotプロパティのライフサイクルステージが「Customer」
この場合、絞り込み条件1または絞り込み条件2のどちらかに合致する友だちが対象になります。
プレビューで対象者を確認する
セグメント編集画面の右側のプレビューで、条件の概要と対象になる友だちを確認できます。
- 現在の条件の概要と、合致する友だちの人数・リストを確認できます
- 対象の友だちは、セグメントを保存したあとに計算してプレビューに出します
- プレビューに並ぶのは最大10人です
条件を変更したら保存し、想定どおりの人数になっているかをプレビューで確かめます。
保存した直後は計算が終わるまで、人数の代わりに 「計算中...」 と出ます。友だちの数が多いワークスペースでは、人数の反映まで少し時間がかかります。0人のままに見えても、計算が終わると人数が入るので、しばらくしてから確認してください。
セグメントを保存する
画面右上の 「セグメントを保存」 ボタン、または画面下部の保存バーの 「保存」 ボタンで保存します。
保存したセグメントは、メッセージ配信のターゲットとして使えます。配信先の指定方法は、メッセージ配信の作成に関する記事を参照してください。
セグメントをフォルダーで整理する
セグメントが増えてきたら、フォルダーを作って整理できます。
- セグメント一覧画面で 「フォルダーを作成」 ボタンをクリックします
- フォルダー名を入力して保存します
作成したフォルダーには、一覧からセグメントを移動できます。
セグメントからメッセージ配信を作成する
セグメント一覧から、そのセグメントを配信先にしたメッセージ配信をすぐに作成できます。
セグメントの行にある 「メッセージ配信を作成」 ボタンをクリックします。そのセグメントを配信先に設定した状態で、メッセージ配信の作成画面が新しいウィンドウで開きます。
うまくいかないときは
セグメント作成でよくあるつまずきと、その対処方法をまとめます。
| 症状 | 確認すること |
|---|---|
| 友だち数が0になる | 条件が厳しすぎる可能性があります。条件を1つずつ外して、どの条件で人数が減るかを確認します |
| Shopify・HubSpot・Klaviyoの条件が表示されない | 対象の外部サービスが連携済みか確認します。連携していないサービスの条件は使えません |
| 友だち数の計算に時間がかかる | 対象者の計算には少し時間がかかることがあります。保存後、計算が終わるまで待ってからプレビューを確認します |