配信後の到達率・開封率・クリック率は、エージェントに分析を任せられます。配信詳細画面で自分で確認することもできます。この記事では両方の方法を説明します。
エージェントに配信結果の分析を任せる
配信結果の確認と次の改善は、マーケティングエージェントに任せられます。GOALSモデルでは、配信後の「分析・学習」はエージェントが担う役割です。
エージェントには「先週の配信の結果を教えて」「直近の配信でいちばん反応がよかったものは?」のように相談できます。到達率・開封率・クリック率を読み取り、次に試すべき改善案まで提案します。数値を自分で集計する手間が省けて、結果を次の配信にすぐ活かせます。
自分で数値を1つずつ確認したい場合は、以降の手順で配信詳細画面から確認できます。
この機能を使うための条件
配信結果を確認するには、対象の配信が送信を終えている必要があります。
- Lumoにログインしていること
- 確認したい配信のステータスが「送信済」であること
配信結果を確認する
配信が完了すると、配信詳細画面で結果の統計データを確認できます。
- ナビゲーションメニューから「メッセージ配信」をクリックします
- 配信一覧から、結果を確認したい配信をクリックします
- 配信詳細画面の「パフォーマンス」で統計データを確認します
統計データを見られるのは、配信が完了したあとです。まだ配信していない場合、結果は出ません。
統計データの項目
配信詳細画面の「パフォーマンス」では、配信全体の成果を次の指標で確認できます。
| 指標 | 説明 |
|---|---|
| 送信数 | メッセージの送信対象となった友だちの数です |
| 到達率 | 送信数に対する到達数の割合です |
| 到達数 | メッセージの配信に成功した友だちの数です |
| 開封率 | 到達数に対する開封数の割合です |
| 開封数 | メッセージを開封した友だちの数です |
| クリック率 | 到達数に対するクリック数の割合です |
| クリック数 | メッセージ内のリンクをクリックした友だちの数です |
| スキップ数 | 配信設定の 「フィードの商品が0件の受信者には配信しない」 により送らなかった友だちの数です。この設定を使った配信にのみ出ます |
開封率・クリック率は、トラッキングに対応したメッセージで測れます。
配信履歴で回ごとの結果を見る
繰り返し配信では、 「配信履歴」 に実行した回ごとの実行日時・状態・対象・送信・開封・クリック・エラー・スキップが並びます。 「パフォーマンス」 の数値は全回の合計です。状態が 「キャンセル」 の回は、予定時刻から90分以上遅れたためスキップした回です。
受信者ごとの結果を確認する
配信詳細画面の「受信者」では、友だち1人ひとりの配信状況を確認できます。
- 配信詳細画面で「受信者」を開きます
- 受信者の一覧と、それぞれの配信状況を確認します
受信者一覧の表示項目
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 受信者 | 友だちの名前です。姓・名が登録されていればそれを、なければLINEの表示名を表示します(どちらもない場合は「名前未設定」) |
| 配信日時 | メッセージを送信した日時です |
| 到達日時 | メッセージが友だちに届いた日時です |
| 開封日時 | 友だちがメッセージを開いた日時です |
| クリック日時 | 友だちがリンクをクリックした日時です |
| エラー理由 | 配信に失敗した理由です。絞り込みで 「エラー」 を選ぶと、到達日時からクリック日時までの代わりに出ます |
受信者を絞り込む・検索する
特定の友だちの結果を探すときは、受信者を絞り込めます。配信済・到達済・開封済・クリック済・エラー・スキップといった状況で絞り込んで確認できます。「パフォーマンス」の到達数・開封数・クリック数の数値をクリックしても、その条件で絞り込んだ受信者一覧に移動できます。
受信者データをダウンロードする
受信者の一覧は「CSVダウンロード」からファイルとして書き出せます。表計算ソフトで開いて、配信結果を社内で共有したり、さらに分析したりできます。
CSVには、画面の一覧には出ない 「メールアドレス」 と 「電話番号」 も入ります。さらに、連携している外部サービスに応じて次の列が付きます。社内システムや外部ツールの顧客データと突き合わせるときに使えます。
| 列 | 入る条件 |
|---|---|
| 「HubSpotコンタクトID」 | HubSpotと連携しているとき |
| 「Shopify顧客ID」 | Shopifyと連携しているとき |
| 「KlaviyoプロファイルID」 | Klaviyoと連携しているとき |
値がない友だちの欄は「-」になります。
自動送信メッセージの受信者を確認する
自動送信メッセージにも受信者の一覧があり、配信と同じように誰にどう届いたかを追えます。自動送信メッセージの詳細画面で 「受信者」 を開くと、配信日時・到達日時・開封日時・クリック日時が並びます。 「CSVダウンロード」 も同じように使えます。
絞り込みで 「エラー」 を選ぶと、 「エラー理由」 の列に失敗した理由が出ます。長い理由は途中までの表示になり、マウスを重ねると全文を読めます。
LINE通知メッセージを送った相手は、LINEの友だちでないことがあります。その場合は受信者の欄に 「通知送信先」 と出ます。HubSpotのコンタクトIDが分かるときは、その下に一緒に出ます。
A/Bテストの結果を確認する
A/Bテストでは、パターンごとの成果を並べて比較できます。配信一覧からA/Bテストの配信をクリックすると、比較結果の画面が開きます。
比較指標
各パターンについて、次の指標で成果を比べられます。
| 指標 | 説明 |
|---|---|
| 配信数 | 各パターンの送信対象数です |
| 到達数 | メッセージの配信に成功した数です |
| 開封数 | メッセージを開封した数です |
| 開封率 | 到達数に対する開封数の割合です |
| クリック数 | リンクをクリックした数です |
| クリック率 | 到達数に対するクリック数の割合です |
勝ちパターンの確認
結果画面では、より成果が高かったパターンを「勝ちパターン」として確認できます。成果が同じときは引き分けになります。各パターンのメッセージ内容は、画面上で切り替えて見比べられます。
LINEオーディエンスを使った配信の結果
LINEオーディエンスを使った配信では、統計データはLINEプラットフォーム側で集計します。
- 送信数は、配信の一覧・詳細・CSVで確認できます。到達数は送信数と同じ値になります
- 受信者ごとの記録が残らないため、開封数・クリック数は0のままです。リンク別のクリック分析にも出ません
- 受信者ごとの個別の一覧やCSVの明細は利用できません
配信結果を次に活かす
配信結果は、次の配信を改善するための材料になります。改善の方向性に迷ったときは、エージェントに「この配信を次はどう改善すればいい?」と相談できます。エージェントが結果を読み取り、改善案を提案します。
開封率を上げる
開封率が伸びないときは、次の点を見直します。
- 配信する時間帯を変える
- 配信先のセグメントを見直す
- 1通目の内容を、続きを読みたくなるものにする
クリック率を上げる
クリック率が伸びないときは、次の点を見直します。
- リンクの文言やボタンのデザインを改善する
- リッチメッセージやカードタイプメッセージを活用する
- 配信先を、より関心の高いセグメントに絞る
うまくいかないときは
配信結果が思うように表示されないときは、次の点を確認します。
- 統計データが表示されない: 配信のステータスが「送信済」になっているか確認してください。まだ配信していない場合、統計データは出ません
- 開封率・クリック率が0%: トラッキングに対応したメッセージで配信しているか確認してください。スタンプなどリンクを含まないメッセージでは、開封・クリックを測れません
- 受信者の一覧が表示されない: 配信が正常に完了しているか確認してください。LINEオーディエンスを使った配信では、受信者ごとの一覧は出ません