LINEの友だちへ一斉にメッセージを届けるのがメッセージ配信です。配信したい内容と狙いをマーケティングエージェントに伝えれば、配信先の絞り込みからメッセージの準備まで案を作ってくれます。自分で1から設定することもできます。
エージェントに任せて配信する
伝えるべきは「誰に・何を・いつ届けたいか」だけで、配信の準備はエージェントが進めます。
会話モードをおまかせまたは作成にして、配信の目的を伝えます。たとえば「新作スイーツの告知を週末に来店しそうな友だちへ送りたい」のように伝えると、エージェントが配信先のセグメントとメッセージ内容を提案します。
提案された内容は配信前に必ず確認できます。承認ダイアログで「実行する」を選ぶと配信に進み、「やめておく」を選ぶと取りやめます。内容を直したいときは、そのまま会話で修正を依頼できます。
自分で細かく設定したい場合は、次の手順で手動で作成できます。
この機能を使うための条件
メッセージ配信には、Lumoへのログインとメッセージを送るLINE公式アカウントの接続が必要です。
- Lumoにログインしていること
- LINE公式アカウントが接続されていること
配信作成画面を開く
ナビゲーションメニューの「メッセージ配信」から、新しい配信の作成を始めます。
- ナビゲーションメニューの「メッセージ配信」をクリックします
- 「配信を作成」をクリックします
基本情報を設定する
配信を識別する名前と、送信に使うLINE公式アカウントを設定します。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 名前 | 配信を識別するための名前を入力します(例:「2月キャンペーン配信」) |
| LINE公式アカウント | 配信に使用するLINE公式アカウントを選択します |
| フォルダー | 配信を整理するフォルダーを選択します(任意) |
配信元のLINE公式アカウントを後から変更できるのは、下書きの配信のみです。配信元を変更すると、配信先は「すべての友だち」にリセットされるため、配信先を設定し直してください。
メッセージ送信者を選択する
配信の送信者は、LINE公式アカウント名義か、ワークスペースの特定ユーザー名義かを選べます。
| 送信者 | 説明 |
|---|---|
| LINE公式アカウント | LINE公式アカウント名義でメッセージを送信します(初期設定) |
| ユーザーを指定 | ワークスペースのユーザーを選び、そのユーザー名義で送信します |
メッセージを追加する
配信するメッセージを設定します。1回の配信で複数のメッセージを追加でき、順序も調整できます。
- 「メッセージを追加」をクリックします
- 「メッセージの種類」を選びます
- メッセージの内容を設定します
- 必要に応じてメッセージを追加し、順序を調整します
選べるメッセージの種類は次のとおりです。
| 種類 | 内容 |
|---|---|
| テキスト | 文章のメッセージ |
| スタンプ | LINEスタンプ |
| 画像 | 画像ファイル |
| 動画 | 動画ファイル |
| リッチメッセージ | 画像にタップ領域を設定したメッセージ |
| リッチビデオメッセージ | 動画を使ったメッセージ |
| カードタイプメッセージ | 複数のカードを横並びで表示するメッセージ |
| Flexメッセージ | レイアウトを自由に組めるメッセージ |
| JSON | JSON形式で内容を指定するメッセージ |
リッチメッセージなどをその場で作成・編集する
リッチメッセージ・リッチビデオメッセージ・カードタイプメッセージは、配信の作成画面を離れずにその場で用意できます。各メッセージの選択欄にある 「新規作成」 をクリックするとダイアログが開き、作成して保存するとそのまま配信に選択されます。選択済みのメッセージは 「編集」 からその場で修正できます。事前にメッセージアイテムの管理画面で作成しておく必要はありません。
LINE通知メッセージを使う
LINE通知メッセージは、メッセージの種類で「LINE通知メッセージ」を選ぶと利用できます。LINE通知メッセージは1通目にのみ設定でき、他の種類のメッセージと組み合わせることはできません。
配信先を選択する
配信先は、すべての友だちに送るか、セグメントで対象を絞り込むかを選べます。配信先はマーケティングエージェントに提案してもらうこともできます。
すべての友だちに送信する
すべての友だちに送るときは、配信先で「すべての友だち」を選びます。特定のセグメントに絞りたい場合は、「すべての友だち」の選択を解除します。
セグメントで対象を絞り込む
セグメントを使うと、条件に合う友だちだけに配信できます。配信先と除外を組み合わせて対象を調整できます。
- 「配信先」で送信対象のセグメントを選びます(複数選択可)
- 必要に応じて「配信しない」で除外するセグメントを選びます(複数選択可)
- 想定配信人数の目安が表示されます
配信先と除外の両方を指定した場合、配信先に含まれる友だちから除外対象を差し引いた友だちに配信します。同じセグメントを配信先と除外の両方に指定した場合は、除外が優先されます。
セグメントは「友だちの絞り込み条件」です。友だちに付けるタグとは別の概念です。配信先にはセグメントを使います。
LINEオーディエンスで絞り込む
LINEオーディエンスを使うと、LINEプラットフォームの属性データで配信先をさらに絞り込めます。送信対象が50人以上いる場合に利用できます。
配信先を選んだうえで、「LINEオーディエンスを利用する」をオンにすると、属性フィルターを追加で適用できます。設定できるフィルターは次のとおりです。
| フィルター | 設定内容 |
|---|---|
| 性別 | 男性、女性から選びます |
| 年齢 | 年齢の範囲を指定します |
| OS | iOS、Androidから選びます |
| 地域 | 対象とする地域を選びます |
| 友だち期間 | 友だち追加からの経過期間を指定します |
| LINEオーディエンス | LINEプラットフォームで作成済みのオーディエンスを選びます(複数選択可) |
LINEオーディエンスを使った配信では、実際の配信数はLINE側で確定されます。統計もLINE側で集計されるため、受信者ごとの個別表示やCSVダウンロードは利用できません。
配信タイミングを選択する
配信のタイミングは、今すぐ・指定日時・繰り返しの3つから選べます。
今すぐ配信
「今すぐ配信」を選ぶと、設定の完了後すぐにメッセージを送ります。
指定の日時に配信
「指定の日時に配信」を選ぶと、指定した日時にメッセージを送ります。
- 配信日を選びます
- 配信時間を選びます
繰り返し配信
「繰り返し配信する」をオンにすると、指定した曜日と時間に定期的にメッセージを送ります。
- 配信する曜日を選びます(複数選択可)
- 配信時間を選びます
- 必要に応じて開始日と終了日を設定します
UTM設定で成果を計測する
「UTM設定」でキャンペーン名を入力すると、配信内のリンクにUTMパラメータが付与され、Googleアナリティクスなどの分析ツールでこの配信の流入や成果を計測できます。
入力するのは 「キャンペーン名(utm_campaign)」 だけです(例: summer_sale_2026)。流入元・媒体(utm_source=line、utm_medium=lumo)はLumoが自動で付与します。リンク先のURLに同じパラメータがすでに付いている場合は、既存の値が優先されます。
配信前に内容を確認する
配信の実行前に 「配信確認」 を開くと、テスト送信と設定内容の最終確認を1つの流れで行えます。
- テスト送信先を選び、 「テストメッセージを送信」 で実際の表示を確認します。テスト送信先は最大5件まで指定できます
- 次の画面で、配信元・配信先・想定配信人数・配信除外リスト・配信タイミングを確認します
- 内容に問題がなければ 「この内容で配信」(スケジュール配信の場合は日時付きの配信予約ボタン)をクリックします
配信を保存・実行する
設定が終わったら、下書きとして保存するか、配信確認を経て配信を実行します。
下書きとして保存する
「内容を保存」をクリックすると、配信を下書きとして保存します。後から編集して配信できます。
配信を実行する
「配信確認」から内容を確認して確定すると、選んだ配信タイミングに応じてメッセージを送ります。
| 配信タイミング | 実行時の動作 |
|---|---|
| 今すぐ配信 | すぐに送信を開始します |
| 指定の日時に配信 | 指定した日時に自動で送信します |
| 繰り返し配信 | 指定した曜日・時間に自動で送信します |
指定日時の配信や繰り返し配信は、配信一覧で「スケジュール済」として確認できます。
配信を管理する
配信一覧では、フォルダー整理・複製・テンプレート保存・アーカイブができます。
| 操作 | 説明 |
|---|---|
| フォルダー整理 | フォルダーを作って配信を整理します |
| 複製 | 既存の配信をコピーして新しい配信を作ります |
| テンプレートとして保存 | 配信内容を配信テンプレートとして保存し、再利用します |
| アーカイブ | 不要な配信をアーカイブします |
A/Bテストで効果を比較する
既存の配信からA/Bテストを作り、2つのメッセージパターンの効果を比較できます。
- 配信の詳細画面または編集画面を開きます
- 「その他操作」から「A/Bテストを作成」を選びます
- パターンAとパターンBが作られます
- パターンBのメッセージ内容を編集します
パターンAには元の配信内容がそのまま使われます。パターンBで編集できるのは名前とメッセージの内容です。配信先・配信設定・送信者などはパターンAの内容が適用されます。
うまくいかないときは
配信が進まないときは、LINE公式アカウントの選択・セグメントの作成状況・配信日時を確認してください。
- 配信先が選択できない: LINE公式アカウントが正しく選択されているか確認してください
- セグメントが表示されない: 配信先に使うセグメントが事前に作成されているか確認してください
- 指定日時の配信が送信されない: 指定した日時が過去になっていないか確認してください
- LINEオーディエンスが利用できない: 送信対象が50人以上いるか確認してください