チームでLumoを使うには、ワークスペースにメンバーを招待し、それぞれに合った権限を割り当てます。この記事では、メンバーの招待、役割と権限テンプレートの設定、機能ごとの権限、状態の変更と削除までの手順を説明します。
メンバー管理に必要な条件
メンバーの招待・管理ができるのは、ワークスペースの管理者だけです。一般メンバーはメンバーの招待や権限変更を行えません。
- Lumoにログインしていること
- ワークスペースの管理者であること
管理者権限がない場合は、ワークスペースの他の管理者に依頼してください。
メンバー設定画面を開く
メンバー設定画面では、メンバーの一覧表示、招待、役割や権限の設定をまとめて行えます。
- ナビゲーションメニューの 「設定」 を開きます
- 「メンバー設定」 を選択します
一覧では、名前やメールアドレスでの検索、各列での並べ替えができます。各メンバーの役割と状態に加えて、次の列も確認できます。
| 列 | 内容 |
|---|---|
| 「権限テンプレート」 | 一般メンバーが連動している権限テンプレートの名前です。テンプレートを使わずに権限を設定しているメンバーは 「カスタム」 と出ます。招待中のメンバーには、チャットで対応できる範囲も出ます |
| 「前回アクティブ」 | そのメンバーが最後にWebやモバイルアプリを使った日時です |
メンバーを招待する
新しいメンバーは、メールアドレスを指定して招待します。招待したメンバーには招待メールが届きます。本人が登録を終えると、ワークスペースを使えるようになります。
- メンバー設定画面で 「メンバーを作成」 をクリックします
- 招待するメンバーのメールアドレスを入力します
- 「名前」 を入力します
- 「言語」 を選びます
- 役割を 「管理者」 または 「一般メンバー」 から選びます
- 一般メンバーの場合は、「権限テンプレート」 を選びます。最初は 「マーケター」 が選ばれています
- テンプレートの内容から変えたい機能があれば、「利用できる機能」 で調整します
- 「メンバーを保存」 をクリックします
「名前」 は、招待する相手のプロフィール名の初期値になります。本人が後から変更できます。 「言語」 は招待メールの言語に使うので、海外拠点のメンバーを招待するときは相手が読める言語を選んでください。
入力したアドレスに招待メールが届きます。招待の有効期限は送信日から7日間です。期限が切れた場合は招待メールを再送してください。設定した権限は、本人が登録を終えた時点で適用されます。
役割の種類
メンバーには「管理者」または「一般メンバー」のいずれかの役割を割り当てます。役割によって、利用できる機能と設定の範囲が変わります。
| 役割 | できること |
|---|---|
| 管理者 | すべての機能と設定を利用できます。メンバーの招待、役割や権限の変更、利用停止、削除も行えます |
| 一般メンバー | 管理者が許可した機能だけを利用できます。権限テンプレートを選ぶか、機能ごとに権限を設定します |
権限テンプレートで権限をまとめて設定する
権限テンプレートは、機能ごとの権限に名前を付けてまとめたものです。一般メンバーにテンプレートを選ぶと、その内容がまとめて設定されます。同じ担当のメンバーに同じ権限を割り当てるときに使います。
最初から、次の4つの標準テンプレートを選べます。
| テンプレート | できること |
|---|---|
| 「マーケター」 | すべての機能を利用できます。ワークスペースやメンバーの設定は変更できません |
| 「コンテンツ作成者」 | 配信・自動化・アカウントの内容を作成、編集できます。送信や有効化はできません。その他は閲覧のみです |
| 「サポート担当」 | チャットで返信でき、友だちとタグを編集できます。その他は閲覧のみです |
| 「閲覧者」 | すべての機能を閲覧のみで利用できます |
テンプレートを選んだメンバーには 「テンプレートと連動中」 と出ます。連動中のメンバーの権限は、テンプレートを編集すると一緒に変わります。
テンプレートを選んだあとで、機能ごとの権限を手で変えると、そのメンバーは 「カスタム」 になります。カスタムのメンバーには、テンプレートを編集しても反映されません。元のテンプレートに合わせ直すときは、「テンプレートに戻す」 をクリックします。
管理者には権限テンプレートを設定しません。管理者はすべての機能を利用できます。
機能ごとの利用権限を設定する
一般メンバーの権限は、機能ごとに「どこまでできるか」を段階で設定します。設定は、メンバーの編集画面と招待画面の 「利用できる機能」 で行います。
段階は、次の順に広がります。上の段階を選ぶと、下の段階も含まれます。
| 段階 | できること |
|---|---|
| 「閲覧」 | 一覧や内容を見られます |
| 「編集」 | 作成、変更、削除ができます |
| 「送信」 | メッセージ配信で、配信、予約、A/Bテストの開始ができます |
| 「有効化」 | ワークフローと自動送信メッセージで、開始と停止ができます |
| 「返信」 | 受信トレイで、友だちにメッセージを送れます |
機能は、ナビゲーションメニューと同じまとまりのタブに分かれています。機能ごとに選べる段階は次のとおりです。
| タブ | 機能 | 選べる段階 |
|---|---|---|
| 「アカウント」 | 友だち、セグメント、リッチメニュー、QRコード、CTA、コンテンツフィード | 閲覧、編集 |
| 「メッセージ配信」 | メッセージ配信 | 閲覧、編集、送信 |
| 「メッセージ配信」 | 配信テンプレート・定型文、リッチメッセージ、リッチビデオメッセージ、カードタイプメッセージ、ファイル | 閲覧、編集 |
| 「自動化」 | ワークフロー、自動送信メッセージ | 閲覧、編集、有効化 |
| 「自動化」 | ナレッジベース | 閲覧、編集 |
| 「チャット」 | 受信トレイ | 閲覧、編集、返信 |
| 「チャット」 | タグ | 閲覧、編集 |
| 「分析」 | ダッシュボード、レポート | 閲覧、編集 |
| 「分析」 | LINEアナリティクス | 閲覧 |
| 「顧客データ管理」 | フィールド、データインポート | 閲覧、編集 |
チェックをすべて外した機能は、そのメンバーのメニューに出ません。タブの上にある 「「アカウント」をメニューに表示する」 などのスイッチをオフにすると、そのタブの機能をまとめて使えなくできます。
受信トレイの 「編集」 では、担当の変更と社内コメントができます。友だちへのメッセージの送信には 「返信」 が必要です。
「その他」のタブで設定する項目
「その他」 のタブでは、機能をまたぐ項目をオンとオフで設定します。
| 項目 | できること |
|---|---|
| 「データのエクスポート(CSVダウンロード)」 | 友だち、配信結果などのCSVをダウンロードできます |
| 「AIエージェントの利用」 | AIエージェントを使えます。エージェントは、そのメンバーが使える機能の範囲で動きます |
| 「モバイルアプリの利用」 | モバイルアプリを利用できます |
| 「設定メニューへのアクセス」 | ワークスペース設定とメンバー設定を開けます。変更は管理者だけが行えます |
LINE公式アカウントの設定(接続、Webhookなど)と、ワークスペース設定(ワークスペース名、APIキー、トラッキングなど)の変更は、権限の設定にかかわらず管理者だけが行えます。
「タグ」の権限が許可する操作
「タグ」 の権限は、友だちに付けるタグの作成と管理、チャット画面でのタグの付け外しを許可するものです。タグは友だちに付くラベルです。チャットで付けたタグも、友だち一覧やセグメントの条件では同じタグとして扱われます。
| 種類 | 用途 |
|---|---|
| タグ | 友だち一人ひとりに付け、属性や興味でグループ分けします |
| セグメント | 配信先を条件で絞り込むためのまとまりです |
チャットで対応できる範囲を決める
チャットを使う一般メンバーには、対応するLINE公式アカウントと、閲覧できる会話の範囲を設定できます。設定は 「利用できる機能」 の 「チャット」 のタブで行います。受信トレイの権限がないメンバーには設定できません。
| 項目 | 選択肢 | 内容 |
|---|---|---|
| 「チャットの利用範囲(LINE公式アカウント)」 | 「すべて」 | すべてのLINE公式アカウントのチャットに対応できます |
| 「チャットの利用範囲(LINE公式アカウント)」 | 「制限する」 | 選んだLINE公式アカウントのチャットだけに対応できます |
| 「閲覧できる会話」 | 「すべての会話」 | 担当にかかわらず、すべての会話を見られます |
| 「閲覧できる会話」 | 「自分が担当の会話のみ」 | 自分が担当になっている会話だけを見られます |
「自分が担当の会話のみ」 を選んだメンバーには、担当になっていない会話と友だちが、受信トレイ、友だち一覧、検索、通知に出ません。担当を外れると、その会話は次の読み込みから見えなくなります。
セグメントのメンバーや配信の受信者など、ほかの機能の画面に出る友だちは、その機能の権限で決まります。担当の会話だけに絞りたいメンバーには、ほかの機能の権限もあわせて見直してください。
権限テンプレートを作成・編集する
標準の4つのほかに、ワークスペース独自の権限テンプレートを作れます。テンプレートの管理は、メンバー設定画面の 「権限テンプレート」 から行います。
テンプレートを作成する
新しいテンプレートは、名前と利用できる機能を決めて作成します。
- メンバー設定画面で 「権限テンプレート」 をクリックします
- 「テンプレートを作成」 をクリックします
- 「テンプレート名」 と 「説明」 を入力します
- 「利用できる機能」 で、機能ごとの段階を設定します
- 「保存」 をクリックします
既存のテンプレートをもとに作るときは、一覧の行のメニューから 「複製」 を選びます。標準テンプレートは編集できないので、内容を変えたいときは複製して使います。
テンプレートを編集する
テンプレートを編集すると、連動しているメンバー全員の権限がすぐに変わります。連動中のメンバーがいるテンプレートを保存するときは、対象の人数を確認するダイアログが出ます。
一覧の 「連動中のメンバー」 の列で、そのテンプレートに連動しているメンバーの人数を確認できます。
テンプレートを削除する
連動しているメンバーがいるテンプレートを削除するときは、削除後の権限を選びます。
| 選択肢 | 内容 |
|---|---|
| 「いまの権限のまま、カスタムにする」 | メンバーの権限は変わりません。テンプレートとの連動だけが外れます |
| 「別のテンプレートに切り替える」 | 選んだテンプレートの内容に変わり、そのテンプレートに連動します |
メンバーの設定を変更する
既存メンバーの役割、権限、状態は、いつでも変更できます。
- メンバー一覧から対象のメンバーを選びます
- 必要な項目を変更します
- 「メンバーを保存」 をクリックします
変更できる項目
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 役割 | 管理者または一般メンバーに変更できます |
| 権限テンプレート | 一般メンバーの場合、連動するテンプレートを変更できます |
| 利用できる機能 | 一般メンバーの場合、機能ごとの段階を変更できます |
| 状態 | 「利用中」 または 「利用停止」 に切り替えられます。利用停止にするとワークスペースにアクセスできなくなりますが、メンバーのデータは残ります |
編集画面には 「テスト送信先」 の節もあります。管理者は、LINE公式アカウントごとにそのメンバーのテスト送信先を登録したり、登録を解除したりできます。登録の条件や、登録したテスト送信先の使い方は、テスト送信先の登録・使用方法で説明しています。
複数メンバーをまとめて操作する
メンバー一覧でチェックボックスを使って複数のメンバーを選ぶと、まとめて操作できます。たくさんのメンバーを一度に整理したいときに便利です。まとめて行える操作は次の5つです。
| 操作 | 説明 |
|---|---|
| 「利用中に変更」 | 選んだメンバーを利用中にします |
| 「利用停止に変更」 | 選んだメンバーを利用停止にします |
| 「パスワード設定メールを送信」 | 利用中・利用停止のメンバーにパスワード設定メールを送ります(招待中のメンバーには送れません) |
| 「招待メールを送信」 | 招待メール未送信のメンバーに招待メールを送り、送信済みのメンバーには再送します |
| 「招待を取り消す」 | 選んだ招待中のメンバーの招待を取り消します |
対象にならないメンバーだけを選んでいた場合は、理由をトーストでお知らせします(例:「状態を変更できるメンバーが選択されていません(招待中や既に同じ状態のメンバーは対象外です)」)。一部だけ失敗した場合も、失敗した件数をお知らせします。
招待中のメンバーを管理する
まだ登録が完了していないメンバーは、一覧で 「招待中」 と表示されます。招待メールがまだ送られていないメンバーは 「招待メール未送信」 と表示されます(CONNECTから移行したメンバーなど)。
| 操作 | 説明 |
|---|---|
| 招待メールを再送 | 送信済みの招待は、行の 「招待メールを再送」 から送り直せます。有効期限もリセットされます |
| 招待メールを送信 | 「招待メール未送信」 のメンバーには、行の 「招待メールを送信」 で送れます。一覧の上に「招待メールを送信していないメンバーがいます」と出ているときは、「未送信のメンバーに招待メールを送信」 でまとめて送れます |
| 招待を取り消す | 招待中のメンバーの行のメニューにある 「招待を取り消す」 から、招待を取り消せます。取り消すと、送信済みの招待リンクは使えなくなります。複数のメンバーを選ぶと、まとめて取り消せます |
送信済みの招待には、一覧に「◯◯まで有効」と有効期限が出ます。有効期限は送信日から7日間です。期限を過ぎると 「招待期限切れ」 と表示されるので、招待メールを再送してください。宛先を間違えた場合や、招待そのものをやめる場合は、招待を取り消してください。
メンバーの利用を止める・削除する
退職や異動などでメンバーの利用を止める方法は、利用停止と削除の2つです。どちらも、そのメンバーはワークスペースにアクセスできなくなり、担当していた会話や作成したデータはそのまま残ります。
| 利用停止 | 削除 | |
|---|---|---|
| メンバー一覧 | 残ります | 消えます |
| 担当者などの選択肢 | 出ません | 出ません |
| 元に戻す方法 | 状態を 「利用中」 に戻します | もう一度招待します |
メンバーを利用停止にする
一時的に利用を止めるときや、あとで戻す可能性があるときは、利用停止にします。
- メンバー一覧から対象のメンバーを選びます
- 状態を 「利用停止」 に切り替えます
- 「メンバーを保存」 をクリックします
メンバー一覧でチェックボックスを使うと、「利用停止に変更」 で複数のメンバーをまとめて切り替えられます。再び使ってもらうときは、同じ手順で 「利用中」 に戻します。
メンバーを削除する
メンバー一覧から消したいときは、削除します。利用中のメンバーも、利用停止のメンバーも削除できます。
- メンバー一覧で、対象のメンバーの行のメニューを開きます
- 「メンバーを削除」 を選びます
- 確認のダイアログで 「削除する」 をクリックします
削除したメンバーが担当していた会話は、担当が付いたまま残ります。受信トレイの 「担当者」 の絞り込みで「名前(削除済み)」を選ぶと、その会話を探せます。必要に応じて、担当を付け替えてください。削除したメンバーに連動していた権限テンプレートの人数からも外れます。
削除したメンバーをもう一度招待すると、本人が登録を終えた時点で、同じメンバーとして戻ります。役割と権限は、新しい招待で設定した内容になります。
自分自身は削除できません。管理者が1人だけのときは、その管理者も削除できません。
うまくいかないときは
メンバー管理でよくある問題と対処方法をまとめます。
| 状況 | 対処方法 |
|---|---|
| メンバーを作成できない | 管理者であるか確認してください。一般メンバーはメンバーを招待できません |
| 招待メールが届かない | メールアドレスが正しいか確認してください。迷惑メールフォルダーも確認してください |
| 招待を承認できない | 有効期限(7日間)が切れている可能性があります。招待メールを再送してください |
| 役割や権限を変更できない | 自分自身の役割は変更できません。他の管理者に依頼してください |
| 管理者を一般メンバーに変更できない・利用停止にできない・削除できない | ワークスペースには管理者が1人以上必要です。最後の管理者は一般メンバーに変更したり、利用停止にしたり、削除したりできません。先に別のメンバーを管理者にしてください |
| テンプレートを編集しても、メンバーの権限が変わらない | そのメンバーが 「カスタム」 になっていないか確認してください。権限を手で変えたメンバーは、テンプレートとの連動が外れています。「テンプレートに戻す」 で連動し直せます |
| 「自分が担当の会話のみ」のメンバーに会話が出ない | そのメンバーが担当になっている会話だけが出ます。受信トレイで、対応してもらう会話の担当をそのメンバーにしてください |
| 削除したメンバーを戻したい | 同じメールアドレスをもう一度招待してください。本人が登録を終えると、同じメンバーとして戻ります |