コンテンツフィードは、「配信時に表示するコンテンツを自動で選ぶ条件」に名前を付けて保存し、複数の配信から使い回せる仕組みです。「売れ筋のうち在庫10以上・5,000円以下」のような条件を一度作っておけば、商品カードから選ぶだけで配信のたびに最新の商品が自動で並びます。この記事では、コンテンツフィードの作成方法と各設定項目を説明します。
コンテンツフィードとは
コンテンツフィードは、カードタイプメッセージに載せるコンテンツを配信のたびに自動で選ぶための、再利用できる条件セットです。以前の「商品フィード」から名称が変わりました。
「表示するコンテンツ」(売れ筋・新着など)と「絞り込み」(コレクション・在庫・価格など)を組み合わせて保存し、商品カードのデータソースとして指定します。フィードを更新すると、そのフィードを使うすべての配信に反映されます。
コンテンツフィードを使うには、ShopifyストアにLumoアプリをインストールし、商品データが同期されている必要があります。
コンテンツフィードを作成する
コンテンツフィードは、メニューの 「メッセージ配信」 にある 「コンテンツフィード」 から作成します。
- メニューの 「メッセージ配信」 から 「コンテンツフィード」 を開きます
- 「フィードを作成」 をクリックします
- 編集画面で 「フィード名」 と 「LINE公式アカウント」(対象ストアのアカウント)を設定します
- 「表示するコンテンツ」 でコンテンツの選び方を選びます
- 必要に応じて 「絞り込み」 と 「コンテンツを表示できないとき」 の動作を設定します
- 「プレビュー」 で実際に選ばれる商品を確認し、 「コンテンツフィードを保存」 をクリックします
商品カードの編集画面にある 「新しいフィードを作成」 からも、その場で同じ内容を設定して作成できます。
表示するコンテンツの種類
「表示するコンテンツ」では、フィードがどの商品を優先して選ぶかを決めます。
| 種類 | 掲載される商品 |
|---|---|
| 「売れ筋」 | 売上集計期間(既定は直近30日)の売上が多い順に選びます |
| 「新着」 | ストアに追加された日が新しい順に選びます |
| 「セール」 | 値下げ中の商品を選びます |
| 「最近見た商品」 | 受信者ごとに、最近チェックした商品を選びます(個別表示) |
| 「手動で選ぶ」 | カタログから選んだ商品を固定で載せます(最大10件) |
「売れ筋」 では 「売上集計期間」 で売上を集計する期間を1〜365日の範囲で調整できます。あわせて 「表示件数」 で、カードに載せる商品の数を設定します。
絞り込みを設定する
絞り込みを使うと、条件に合う商品だけをフィードの対象にできます。複数の条件はすべて満たす商品(AND条件)が対象です。
| 絞り込みの項目 | 条件 |
|---|---|
| 「Shopifyタグ」 | 指定したタグのいずれかを含む商品 |
| 「商品タイプ」 | 指定した商品タイプに一致する商品 |
| 「コレクション」 | 指定したコレクションに含まれる商品(コレクション名・ハンドルのどちらでも指定できます) |
| 「価格」 | 指定した価格帯(下限・上限)の商品 |
| 「在庫数」 | 在庫が指定した数以上の商品 |
絞り込みは項目ごとに1条件まで設定できます。Shopifyタグとコレクションはカンマ区切りで複数の値を指定できます。
コンテンツを表示できないときの動作
「コンテンツを表示できないとき」は、条件に合う商品を取得できないとき(売上データがない・受信者に閲覧履歴がないなど)に何を見せるかの設定です。
| 選択肢 | 動作 |
|---|---|
| 「手動で選ぶ」 | あらかじめ選んだ商品を代わりに表示します |
| 「別のフィードを表示」 | 指定した別のコンテンツフィードで代わりに商品を選びます |
| 「コンテンツを表示しない」 | 代わりの表示は行わず、配信内のほかのメッセージのみ届けます |
「最近見た商品」 のような個別表示の種類では、閲覧履歴が少ないお客さまが必ず発生するため、この設定をおすすめします。
プレビューで確認する
フィードの編集画面では、保存前に実際に選ばれる商品をプレビューで確認できます。
「プレビューを更新」 をクリックすると、現在の条件で選ばれる商品が表示されます。フォールバックの商品が表示されている場合は、その旨のメッセージが出ます。 「最近見た商品」 では、LINEユーザーIDを指定して特定のお客さま目線のプレビューもできます。
フォルダーで整理する
フィードが増えてきたら、フォルダーで整理できます。
- 「フォルダーを作成」 で新しいフォルダーを作ります
- フィードを選んで 「フォルダーに移動」 ・ 「フォルダー外に移動」 で出し入れします
フォルダーを削除すると、フォルダー内のフィードも削除され、復元できません。フィードを残したい場合は、先にフォルダー外へ移動してからフォルダーを削除してください。
商品カード・配信で使う
作成したコンテンツフィードは、商品カードのデータソースとして使います。
- カードタイプメッセージで 「商品」 カードを作成します(または配信画面の 「新しい商品カードを作成」 を使います)
- データソースで 「コンテンツフィードから(自動)」 を選び、フィードを指定します
- その商品カードをメッセージ配信や自動送信メッセージで選択します
フィードを削除したときの動作
フィードを削除しても、予約済みの配信は失敗しません。
削除したフィードを参照している商品カードや配信は、フィードの条件の代わりに標準の商品の選び方(売れ筋など)で商品を取得して配信を継続します。削除の前に、そのフィードを使っている配信やメッセージがないかを確認するのがおすすめです。
うまくいかないときは
コンテンツフィードでよくある問題と対処方法は次のとおりです。
| 症状 | 確認するポイント |
|---|---|
| フィードを作成できない・保存時にエラーになる | 選択したLINE公式アカウントにShopifyストアが接続されているか確認してください。コンテンツフィードはShopifyの商品データを利用します |
| プレビューに商品が表示されない | 絞り込み条件が厳しすぎないか確認してください。 「売れ筋」 は売上実績のある商品だけが対象です |
| コレクションの絞り込みが効かない | コレクション名またはハンドルが、Shopify側の表記と一致しているか確認してください |
| 「最近見た商品」で商品が出ない | 受信者に閲覧履歴がない場合はフォールバックが表示されます。 「コンテンツを表示できないとき」 の設定を確認してください |