リッチメッセージは、画像の上にタップできるエリアを配置して、リンクやテキスト送信などのアクションを設定できるメッセージです。ここでは、その作り方を順番に説明します。
リッチメッセージとは
リッチメッセージは、1枚の画像を背景にして、その上にタップできるエリアを重ねたメッセージです。エリアをタップすると、指定したURLを開いたり、決まったテキストを送信したりできます。作成したリッチメッセージは、メッセージ配信や自動送信メッセージで使えます。
通常のテキストや画像より目に留まりやすく、キャンペーン告知や商品の導線づくりに向いています。
エージェントに任せる
リッチメッセージの作成は、目標を伝えるだけでエージェントに任せられます。
おまかせモードや作成モードで「新商品のセール告知をリッチメッセージで送りたい」のように伝えると、エージェントが内容を提案し、メッセージ配信の準備まで進めます。あとは提案された内容を確認して、「実行する」か「やめておく」を選びます。
自分の手で細かく作り込みたい場合は、次の手順で作成できます。
この機能を使うための条件
リッチメッセージを作成・送信するには、次の状態になっている必要があります。
- Lumoにログインしている
- LINE公式アカウントが接続されている
リッチメッセージを作成する
ナビゲーションメニューからリッチメッセージの一覧を開いて、新規作成を始めます。
- ナビゲーションメニューの「メッセージアイテム」から「リッチメッセージ」を開きます
- 「リッチメッセージを作成」をクリックします
- 作成画面で各項目を設定します
メッセージ配信の作成画面からも、リッチメッセージの選択欄にある 「新規作成」 でその場で作成できます。作成したリッチメッセージは、そのまま配信に使えます。
基本情報を入力する
リッチメッセージには、識別用の名前と、通知に表示される代替テキストを設定します。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 名前 | リッチメッセージを管理画面で見分けるための名前です。友だちには見えません |
| 代替テキスト | プッシュ通知やトークリストに出る文章です。画像を表示できない端末では、この文章が代わりに出ます |
代替テキストの表示には条件があります。詳しくは「代替テキストの表示について」を参照してください。
画像をアップロードする
リッチメッセージの背景になる画像をアップロードします。
幅は1040pxで固定です。高さは520pxから2080pxの間で指定できます。正方形(1040px×1040px)にもできますし、商品の縦長バナーのように縦に長い画像も使えます。
レイアウトを選ぶ
タップできるエリアの分割パターンを、レイアウトとして選びます。
1枚の画像を複数のエリアに分けると、エリアごとに別々のアクションを設定できます。選べるレイアウトは次の7種類です。
| レイアウト | エリアの分かれ方 |
|---|---|
| 「シングルパネル」 | 分割しません。画像全体が1つのエリアになります |
| 「2分割(横)」 | 左右に2つ並べます |
| 「4分割」 | 縦2段×横2列の4つに分けます |
| 「オーバーラップ」 | 上下に2つ並べます。どちらも横幅いっぱいのエリアです |
| 「6分割」 | 縦3段×横2列の6つに分けます |
| 「6分割(横)」 | 縦2段×横3列の6つに分けます |
| 「縦リスト」 | 横幅いっぱいのエリアを縦に6つ並べます |
どのレイアウトも、正方形以外の高さの画像で使えます。画像の高さに合わせてエリアの縦幅が変わります。
タップしたときのアクションを設定する
各エリアをタップしたときに何が起こるかを設定します。
| アクション | 動作 |
|---|---|
| リンク | タップすると、指定したURLを開きます。URLには「変数を挿入」から、友だちの表示名やShopifyクーポンなどの変数を差し込めます |
| テキスト | タップすると、設定したテキストを送信します |
| 何もしない | タップしても何も起こりません |
エリアごとにアクションを変えられるため、たとえば左半分は商品ページへのリンク、右半分は問い合わせ用のテキスト送信、といった使い分けができます。 「何もしない」 は、装飾やロゴなど、反応させたくないエリアに使います。
利用状態を設定する
リッチメッセージには、利用中と停止の2つの状態があります。
メッセージ配信や自動送信メッセージで選べるのは、利用中のリッチメッセージだけです。送信に使う前に、利用中になっていることを確認してください。一時的に使わなくしたいときは、停止に切り替えます。
停止は、新たに選べなくする設定です。すでに組み込まれている自動送信メッセージや予約済みの配信は、組み込んだ時点の内容で送られ続けます。送らないようにするには、呼び出し元の自動送信メッセージや配信の側で、このリッチメッセージを外してください。
リッチメッセージを保存する
設定が終わったら、「リッチメッセージを保存」をクリックします。
保存したリッチメッセージは、メッセージ配信や自動送信メッセージのメッセージ選択時に呼び出して使えます。
保存後にこのリッチメッセージを編集すると、それを使っている自動送信メッセージ・予約済みの配信・ワークフローには、次の送信から新しい内容が反映されます。選び直しは不要です。
代替テキストの表示について
代替テキストが通知に表示されるかどうかは、メッセージ配信での並び順によって決まります。
1回のメッセージ配信では、複数のメッセージ(吹き出し)をまとめて送れます。このとき、プッシュ通知に表示されるのは1つ目のメッセージの内容です。リッチメッセージの代替テキストをプッシュ通知に表示したい場合は、そのリッチメッセージを1つ目のメッセージに配置してください。
| リッチメッセージの位置 | プッシュ通知での表示 |
|---|---|
| 1つ目のメッセージ | リッチメッセージの代替テキストが出る |
| 2つ目以降のメッセージ | 出ない(1つ目のメッセージの内容が出る) |
リッチメッセージを管理する
リッチメッセージの一覧画面では、整理や状態変更、削除ができます。
| 操作 | 内容 |
|---|---|
| フォルダーで整理 | フォルダーを作成し、リッチメッセージをまとめて整理できます |
| 利用状態の切り替え | 利用中と停止を切り替えます |
| 削除 | 使わなくなったリッチメッセージを削除します |
うまくいかないときは
リッチメッセージでよくある困りごとと対処法をまとめます。
| 症状 | 確認すること |
|---|---|
| メッセージ配信で選べない | リッチメッセージが利用中になっているか確認してください |
| タップしてもアクションが動かない | エリアにアクション(リンクのURL、テキストの内容)が正しく設定されているか確認してください |
| 画像が表示されない | 画像が正しくアップロードされているか確認してください。再度アップロードを試してください |
| 代替テキストがプッシュ通知に出ない | リッチメッセージを配信の1つ目のメッセージに配置してください。2つ目以降の場合、プッシュ通知には1つ目のメッセージの内容が出ます |