マーケティングエージェントは、配信の計画から実行、分析、改善までを担います。ここでは「エージェントに任せて成果を出す」代表的なシナリオを紹介します。どのシナリオでも、あなたが行うのは目標を伝えることと、提案を承認するかどうかを選ぶことの2つです。
配信をまるっとお任せする
「配信をお任せして」と伝えるだけで、エージェントが配信計画から文面作成、対象セグメントの選定までを進め、配信前に承認を求めます。配信の準備をエージェントに、最終判断をあなたに、という分担です。
任せ方
- エージェントに「今後の配信をお任せして」と伝える
- エージェントが配信プランを提案する(配信のテーマ、対象セグメント、配信のタイミング)
- 提案された内容を確認し、承認する
- 配信前にプレビューが届くので、内容を確認して 「実行する」 を選ぶ
- 配信後に結果レポートが届く
エージェントが担うこと
- 過去の開封率データをもとに配信のタイミングを設計する
- ブランドのトーンに合わせて配信文を作成する
- データにもとづいて配信先のセグメントを選定する
- 配信結果を分析し、次の提案に反映する
承認するときは 「実行する」、見送るときは 「やめておく」 を選びます。あなたが選ぶまでエージェントが勝手に配信することはありません。
目標を決めて施策を提案させる
達成したい目標を伝えると、エージェントが現状を分析し、目標に向けた施策を継続的に提案します。目標があると、その後の提案がすべて目標達成に紐づきます。
任せ方
- エージェントに「友だちを増やしたい」など、達成したい目標を伝える
- エージェントが現状を分析し、達成可能な目標と施策を提案する
- 目標を承認する
- エージェントが目標に沿った施策を継続的に提案する
- 進捗レポートで達成状況を確認する
エージェントが担うこと
- 現在の友だち数と増加ペースを分析する
- 目標達成に必要な水準と施策を逆算する
- 友だち獲得につながる施策を提案する
- ペースが遅れたら追加の施策を提案する
設定した目標は、エージェントコントロールセンターの 「目標」 タブでいつでも確認・編集できます。
配信結果から自動で改善する
配信後の分析と次の施策づくりをエージェントに任せると、配信から分析、改善、次の配信までのサイクルが回り続けます。あなたは提案を承認するだけです。
エージェントが担うこと
- 配信完了後、結果を自動で分析する
- 「開封率が好調でした。限定訴求がクリック率を押し上げました」のように分析結果を通知する
- 「この路線でもう1本、リピーター向けの配信を提案します」と次の施策を提案する
- 承認すれば、次の配信を準備する
配信から分析、改善、次の配信までのサイクルが、エージェント主導で回り続けます。
異常を検知して対応する
開封率の急落やブロック率の上昇など、データの異常をエージェントが検知し、原因の分析と対策を提案します。あなたは対策を実行するかどうかを選びます。
エージェントが担うこと
- ブロック率が普段より高くなったことを検知する
- 「ブロックが増えています。配信頻度が高い可能性があります」と通知する
- 原因の分析結果を提示する(配信頻度、セグメントの広さなど)
- 「配信頻度を下げ、セグメントを絞る」といった対策を提案する
- 承認すれば、エージェントが設定を見直す
検知できる主な異常
| 異常の種類 | エージェントの動き |
|---|---|
| ブロック率の上昇 | 配信頻度やセグメントの見直しを提案 |
| 開封率の変動 | 件名や配信タイミングの改善を提案 |
| カゴ落ちの増加 | フォローアップの強化を提案 |
| 休眠ユーザーの増加 | 再アプローチの施策を提案 |
チャットの傾向から自動化を提案させる
チャットに届く問い合わせの傾向をエージェントが分析し、繰り返し発生する対応をワークフローで自動化するよう提案します。承認すればワークフローの下書きまで用意します。
エージェントが担うこと
- チャットの問い合わせ内容を分析する
- 「配送状況に関する質問が繰り返し届いています」といったパターンを検知する
- 「自動返信のワークフローを作れば、対応時間を減らせます」と提案する
- ワークフローの下書きを作成する
- 承認すればワークフローを有効化する
ワークフローの有効化後は、一定期間の効果を測定し、「何件の問い合わせに自動対応したか」を報告します。
日常的な質問や操作を依頼する
マーケティングエージェントは計画や分析だけでなく、操作方法の質問やデータの確認、画面への移動といった日常的な依頼にも応えます。チャットで話しかけるだけで対応します。
| やりたいこと | 依頼の例 |
|---|---|
| 操作方法を知る | 「セグメントの作り方を教えて」 |
| データを確認する | 「先月の配信結果を教えて」「友だち数の推移は?」 |
| 配信を作る | 「新商品のキャンペーン配信を作って」 |
| 画像を生成する | 「春のキャンペーン用のバナー画像を作って」 |
| Web検索をする | 「LINEマーケティングの最新トレンドを調べて」 |
| セグメントを作る | 「過去30日に購入した人のセグメントを作って」 |
| 連携の設定を手伝ってもらう | 「Shopify連携の設定をガイドして」 |
| 画面に移動する | 「セグメント画面を開いて」 |
依頼の内容によっては、エージェントが操作の前に承認を求めます。配信やセグメントの作成など影響の大きい操作では、「実行する」 を選ぶまで実行されません。
会話モードを使い分ける
依頼の目的に合わせて会話モードを切り替えると、エージェントの応答が変わります。たたき台がほしいときは 作成、相談しながら進めたいときは 相談 が向いています。
| モード | 向いている場面 |
|---|---|
| おまかせ | 状況に応じて提案と作成を任せたいとき |
| 作成 | たたき台やドラフトをすぐに作ってほしいとき |
| 相談 | 壁打ちや分析、方針の整理をしたいとき |
より良い結果を得るコツ
エージェントからより的確な提案を引き出すには、目標を設定し、依頼を具体的に伝えることが効果的です。やり取りを重ねるほどエージェントが学習し、提案の精度が上がります。
| ポイント | 説明 |
|---|---|
| 目標を設定する | 目標があると、エージェントの提案がすべて目標達成に紐づきます |
| 具体的に伝える | 「配信を作って」より「新規の友だち向けのウェルカムメッセージを作って」の方が的確な結果が出ます |
| フィードバックする | 提案が良かったときも物足りなかったときも伝えてください。エージェントが学習します |
| 方針を共有する | 「カジュアルなトーンが好き」「この商品を推したい」など方向性を伝えると、エージェントが反映します |