友だち追加用のQRコードを作成し、読み取り後の応答メッセージや流入経路の記録を設定する手順を説明します。
エージェントに任せて作る
QRコードはマーケティングエージェントに作成を任せられます。設定項目が多く感じる場合は、まずエージェントに目的を伝えるのが近道です。
「店頭ポスター用の友だち追加QRコードを作って、読み取ったらクーポンの自動送信メッセージを送りたい」のように目的を伝えると、エージェントが名前・応答内容・流入元などをまとめて設定した案を作ります。内容を確認して、よければ 「実行する」 を選びます。直したいところがあれば 「やめておく」 を選び、あらためて指示します。
細かく自分で設定したい場合は、以降の手動手順を参考にしてください。
QRコード一覧を開く
ナビゲーションメニューから対象のLINE公式アカウントを選び、「QRコード」 を開きます。
一覧画面では、作成済みQRコードの名前・QRコード・読み取り回数・URL・最終更新を確認できます。新しく作る場合は 「QRコードを作成」 ボタンをクリックします。
QRコードの作成数に上限はありません。設置場所やキャンペーンごとに、必要な数だけ作成できます。
名前と利用状態を設定する
QRコードの管理用の名前と、読み取りを受け付けるかどうかの利用状態を設定します。
| 項目 | 必須 | 説明 |
|---|---|---|
| 名前 | はい | QRコードを識別するための管理用の名前を入力します |
| 利用状態 | はい | 「利用開始」 または 「利用停止」 を選びます。利用停止にすると、QRコードの読み取りを受け付けなくなります |
利用停止中のQRコードを読み取った方には、LINE公式アカウント名と「このQRコードは現在ご利用いただけません」の案内ページが出ます。エラー画面にはなりません。
応答内容を設定する
友だちがQRコードを読み取ったときに送るメッセージを設定します。「応答タイプ」 を選び、内容を入力します。読み取り時に何も送らず、計測やタグ付けだけを行うこともできます。
テキスト
入力したテキストメッセージを友だちに送ります。変数は送信時に置き換わります。
- 「応答タイプ」 で 「テキスト」 を選びます
- 送信するテキストメッセージを入力します
本文には{{display_name}}などの変数が使えます。送信時に、読み取った友だちの表示名や連携サービスのプロパティの値に置き換わります。
自動送信メッセージ
事前に作成した自動送信メッセージを選んで送ります。選んだメッセージは、プレビューで内容を確認できます。
- 「応答タイプ」 で 「自動送信メッセージ」 を選びます
- ドロップダウンから送信する自動送信メッセージを選びます
応答しない
読み取り時にメッセージを送らず、流入経路の記録やタグ付けだけを行いたいときに選びます。「応答タイプ」 で 「応答しない」 を選ぶと、友だち追加時に応答メッセージを送信しません。
ID連携を設定する
外部サービスと連携し、QRコード経由で友だちになった方を外部サービス側の顧客情報と紐付けます。設定セクションは 「ID連携」 です。
「連携タイプ」 で連携先を選びます。
| 連携タイプ | 説明 |
|---|---|
| なし | 連携しません(初期値) |
| Shopify | Shopifyの顧客情報と紐付けます |
| HubSpot | HubSpotのコンタクト情報と紐付けます |
| Klaviyo | メールアドレスをもとに、既存のKlaviyoプロフィールと紐付けます。メールアドレスを含むURLになるため、そのお客さま宛のメールの中だけで使ってください |
連携用のURLは、保存したあとに出ます。連携タイプを選んで一度保存し、再度この画面を開くと、連携に必要なURLと設定方法を確認できます。
連携用URLの形と使い方は、連携先ごとに異なります。
- Shopify: ストアのURL(
https://ストアドメイン/apps/lumo/q/…)が出ます。ShopifyのテーマやページからこのURLにリンクすると、ログイン中のお客様は友だち追加と同時にID連携されます。未ログインの場合は友だち追加のみ行われます。ログイン状態はShopifyが判定するため、URLに顧客IDを付ける必要はありません。Shopifyを連携していない場合、URLは出ません - HubSpot: 短縮URLに
?c={{ contact.hs_object_id }}を付けたURLを、HubSpotのメール内のリンクに設定します。クリックしたコンタクトと友だちを紐付けられます - Klaviyo: 短縮URLに
?e={{ person.email|urlencode }}を付けたURLを、Klaviyoのメール内のリンクに設定します。メールアドレスをもとに、既存のKlaviyoプロフィールと紐付けます。メールアドレスを含むURLになるため、そのお客さま宛のメールの中だけで使ってください
オプションを設定する
流入経路の記録やワークフローの自動実行など、運用に役立つ設定をまとめます。すべて任意の項目です。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| カテゴリ | QRコードの用途を分類します。「店舗」「イベント」「広告」「ウェブ」「メール」「SNS」「その他」から選びます |
| 流入元 | QRコードの設置場所を記録します。友だちの流入経路の把握に使います |
| URLパラメータ | 短縮URLに付与するパラメータを設定します。流入元・キャンペーン・タグの種別から選びます |
| プロパティ更新 | QRコードの読み取りのたびに、連携済みHubSpotコンタクトの指定したプロパティを指定した値で更新します。「プロパティを追加」 で複数のプロパティをまとめて更新できます。HubSpotコンタクトと連携済みの友だちが対象です |
| リダイレクト先URL | QRコードの読み取り後に遷移するURLを指定します。未設定の場合はLINEの友だち追加画面に遷移します |
| ワークフロー | 読み取りをきっかけに実行するワークフローを選びます |
プロパティ更新の値には{{param.パラメータ名}}と書けます。QRコードの短縮URLに付けた任意のクエリパラメータの値を、そのまま連携済みHubSpotコンタクトのプロパティへ書き込めます(最大10個・値は256文字まで)。パラメータが付いていないアクセスでは、その項目の書き込みをスキップします。1つのQRコードを配布先ごとにパラメータ違いで使い分けると、流入元をプロパティとして記録できます。
ここで設定する流入元やURLパラメータは、配信先のセグメント作成に使う友だちのタグとは別の仕組みです。流入経路を記録するための項目だと考えてください。
HubSpotと連携している場合、友だち追加のきっかけになったQRコードの名前が、HubSpotコンタクトの LINE Traffic Source プロパティに記録されます。記録するのは最初の1回だけです。すでに値が入っているコンタクトは上書きしません。HubSpot側のレポートで、どのQRコードから増えた友だちかを見られます。
リダイレクト先URLに付くlineidパラメータ
リダイレクト先URLに自社サイトのURLを指定すると、遷移先に友だちのLINEユーザーIDがlineidパラメータとして自動で付きます。
自社フォームの隠しフィールドでlineidを受け取れば、フォームの送信内容とLINEの友だちをひもづけられます。ワークフローの 「ID連携」 アクションと組み合わせる使い方が定番です。
- 付くのは、ここで設定したhttp(s)の外部URLへ遷移するときだけです
- リダイレクト先URLが未設定で、LINEの友だち追加画面へ遷移する場合は付きません
lineidの値はLINEユーザーIDです。取り扱いには次の点に気をつけてください。
- リダイレクト先にはHTTPSのURLを使ってください。HTTPでは通信の途中でIDが見えてしまいます
- URLに付いたパラメータは、アクセスログ・解析ツール・ブラウザの履歴に残ることがあります。受け取ったらURLから取り除く作りにしておくと安全です
lineidはログインなどの認証には使わないでください。友だちをひもづけるための値です
QRコードを保存する
設定が終わったら、画面上部またはサイドナビゲーションの 「QRコードを保存」 ボタンをクリックします。
保存するとQRコード一覧に戻ります。連携用URLや出力は、保存したあとに作られます。URLやQRコード画像がほしいときは、保存してから編集画面を開き直してください。
短縮URLとQRコード画像を取得する
保存後にQRコードの編集画面を開くと、「出力」 セクションで短縮URLのコピーとQRコード画像のダウンロードができます。
短縮URL
自動生成された短縮URLを確認できます。「URLをコピー」 ボタンでクリップボードにコピーできます。Webやメール、SNSへの掲載に使えます。
短縮URLはhttps://q.lmt.cx/に10桁の小文字英数字が続く形です(例: https://q.lmt.cx/k7mq2xw9pd)。末尾に?c=…などのパラメータを付けても、そのまま使えます。
短縮URLをパソコンのブラウザで開いた方には、LINE公式アカウントの名前とQRコードを載せた案内ページが出ます。そこに出たQRコードをスマートフォンで読み取れば、そのまま友だち追加に進めます。スマートフォンで開いた場合は、これまでどおりすぐに友だち追加へ進みます。メールやWebサイトに短縮URLを載せても、どちらの端末からでも行き止まりになりません。
QRコード画像
短縮URLに対応するQRコード画像が出ます。「ダウンロード」 ボタンをクリックすると画像をダウンロードできます。一覧画面のプレビューを開き、「QRコードをダウンロード」 ボタンから取得することもできます。
QRコードを編集する
作成済みQRコードの設定はいつでも変更できます。
- QRコード一覧で対象のQRコードの名前をクリックします
- 編集画面が開きます
- 各セクションの設定を変更します
- 「QRコードを保存」 ボタンをクリックします
QRコードを削除する
不要になったQRコードは、編集画面からの個別削除と、一覧画面からの一括削除の2通りで削除できます。削除したQRコードは復元できません。
編集画面から削除する
- 対象のQRコードの編集画面を開きます
- 「削除」 ボタンをクリックします
- 確認ダイアログで 「削除する」 をクリックします
一覧画面から一括削除する
- QRコード一覧でチェックボックスから削除するQRコードを選びます
- 「削除」 ボタンをクリックします
- 確認ダイアログで 「削除する」 をクリックします